内容説明
「ごみゼロ社会」をめざすためにはどうすればいいのだろうか。わたしたちの生活と切っても切り離せない「ごみ」がかかえる問題と、その将来を考えることで、地球の未来が見えてくる。ごみ処理、リサイクル、エネルギーをはじめ、社会・経済とごみとの関係、温暖化ガスなどをわかりやすく解説します。
目次
第1章 ごみから地球環境を考える
第2章 ごみから社会・経済を考える
第3章 ごみ行政で地球を救えるか
第4章 リサイクル産業で地球を救えるか
第5章 「ごみゼロ」の思想
第6章 地球を救う政治と技術
著者等紹介
八太昭道[ハッタアキミチ]
ごみのシンクタンク(株)オストランド代表取締役。東京大学工学系大学院修士課程化学プロセスシステム修了。修士論文の副題は発明工学。1968年、石油化学会社に入社、原油熱分解プラントの現場スタッフなどを経て1976年、(株)オストランドを設立。「教育に“ごみ”と“発明”を」が持論。1941年東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジュリ
6
ごみを当たり前捨てていて、その先どうなっているのか真剣に考えている人は少ないと思う。知らないだけでごみはあふれている。このままだと資源が枯渇をしたり、地球温暖化が進むかもしれない。だから、もっと神経にごみ問題を考える必要があると思う。まずは無駄なものを買わない、リサイクルするなど、できることから始めることが大切。2018/03/24
しょ~や
1
分かりやすく、読みやすい。これをとっかかりにゴミについて考えてみると良いかも2012/07/26
numainu
1
評価D2007/12/12