岩波ジュニア新書
大学生になるきみへ - 知的空間入門

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005004522
  • NDC分類 K377
  • Cコード C0237

出版社内容情報

学ぶってどんな意味をもっているのだろう? どんな学び方をすれば自分を磨けるのだろう? そんな疑問をもつ若い人たちに,わくわくする問いかけをしながら,大学での学び方・社会での生き方の指針を提示します.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三色かじ香

2
1章がとくに好きで、教養とは何を指すのか、どういう意義があるのか考えるきっかけになりました。大学1年生が読むのに一番ちょうどよい時期かもしれない。2017/08/20

きくしゅ

2
春から大学生、ということで題と背表紙につられて買ってしまった。東大准教授などの経験もある筆者が受験勉強とは違った知の形『教養』とは何か、どうやって身につけていくものなのかを説明(1〜3章)そして実践的に占星術、生と死、数学は 実学か虚学かといったテーマを教養として読者に学問させる(4〜6章)構成。実学・虚学といった考えが頻繁に出てきて、自分は何のためにこれから勉強をしていくのかを考える事の重要性を感じることができた。大学生になるに当たって常識を疑い自分の頭で考える事を大切ししていきたいと思うことができた。2015/03/17

オランジーナ@

1
浅い2020/08/01

フツレ

1
語り口が大学の講義のようで取っつきやすい。高校までに習う範囲を広く攫っており、発展的、補足的内容も含まれ、非常に充実した内容となっている。また、各所に問いが置かれており、そのほとんどが確たる答えの無いものであり、自問の大切さを説く上で分かりやすく作られている。大学生において、その在り方、学び方も載せてあるため、高校生だけでなく大学生も読むべき作品であるだろう。これを読み、ぜひ自問自答の生き方を身につけて欲しい2015/06/24

paumi

0
日本の受験制度も教育制度も時代遅れだと思う。学校の授業に頼るだけでなく、自発的にいろいろなことを学ぶ必要があると感じた。大学の講義を聞いてるみたいな書き方でとっつきやすかった。2015/12/12

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