出版社内容情報
仙台市路上で行われた「とっておきの音楽祭」.「障害のある人とない人」の共演に,通行人が足を止め,耳を傾けた.開催までの苦労話,当日のようすを,躍動感あふれる写真を交えスタッフが語る感動のドキュメンタリー.
内容説明
二〇〇一年秋、仙台市のメインストリートを舞台にした「とっておきの音楽祭」。合言葉は「みんなちがってみんないい」。「障害のある人とない人」の熱演に、散歩中の人や買い物客が足を止め、耳を傾けた。開催までの、スタッフの悩みや奮闘ぶり、そして当日の模様を実行委員、自らが語る感動のドキュメンタリー。
目次
序 ストリートがステージだ
2 みんなに聴いてもらいたい
2 とっておきってなに?
3 音楽はふしぎだ
4 みんなちがってみんないい
5 心の中のバリア
6 これが街のバリア
7 永遠のリズム、ポリバケツドラム
8 とっておきのミュージシャンたち
9 とっておきの音楽祭
10 みんなの心に届いた
著者等紹介
菊地昭典[キクチアキノリ]
1947年仙台市生まれ。中央大学卒業、仙台市在住。脚本家。映画、テレビのドラマ、ドキュメンタリーの脚本構成を数多く手がける。代表作『遙かなるダモイ』(文化庁芸術作品賞受賞)、『長江』(日中合作)
千坂コウイチロウ[チサカコウイチロウ]
1957年仙台市生まれ。仙台市在住。写真家。APA(社)日本広告写真家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。