岩波ジュニア新書<br> DNAがわかる本

岩波ジュニア新書
DNAがわかる本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 195,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005002917
  • NDC分類 K464
  • Cコード C0245

出版社内容情報

遺伝子の本体であるDNA,それは「生命現象」という不思議きわまりないドラマのシナリオが書かれている原本でもあります.発生生物学の第一人者が,DNAのもつ意味を「細胞の身になって」解説.DNAの働き方や遺伝のしくみはもとより,クローン,遺伝子診断,ヒトゲノムなど,最新の話題・問題もなるほどとよくわかる1冊.

内容説明

遺伝子の本体であるDNA、それは「生命現象」という不思議きわまりないドラマのシナリオが書かれている原本でもあります。発生生物学の第一人者が、DNAのもつ意味を「細胞の身になって」解説。DNAのはたらき方や遺伝のしくみはもとより、クローン、遺伝子診断など、最新の問題もなるほどとよくわかる一冊。

目次

第1部 DNAは何をしているのか(メンデルを忘れよう;シナリオは何に書かれているのか;シナリオには何が書かれているのか;シナリオはどのように書かれているのか;シナリオからドラマへ;シナリオのコピーとプログラムの選定;新しいシナリオの誕生;細胞のドラマから個体のドラマへ;細胞の個性化とシナリオ;形づくりから日常の生活まで)
第2部 社会の中のDNA(DNAとつきあうために;DNAで何がわかるか;DNAを操作する;DNA研究の光と陰)

著者等紹介

中内光昭[ナカウチミツアキ]
1930年静岡県生まれ(本籍高知市)。1953年東京教育大学理学部卒業、58年同大学院博士課程退学。理学博士。高知大学宇佐臨海実験所助手、同大学理学部教授、理学部長などを経て、1989年から95年まで高知大学長。学生時代より、ホヤの魅力にとりつかれ、その無性生殖の発生生物学的研究を続けてきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。