岩波新書<br> 瞽女うた

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瞽女うた

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004314851
  • NDC分類 384.38
  • Cコード C0273

出版社内容情報

紺絣に丸笠、手ぬぐい頬かむりの盲目の女性が、門々を巡り歩き三味線伴奏で唄う――関八州・甲信越を中心に活躍した旅芸人、瞽女は、縁起物の門付け唄から人情話や時事ネタの語りものまで、芸能の最新流行を絶えずレパートリーにして渡世を凌いだ。その芸と生業、とりまく社会の姿を掘りおこし、「歌を聴く」文化を考える。

内容説明

家々を巡り歩き三味線伴奏で歌う盲目の女旅芸人、瞽女。関東甲信越など日本各地に見られた姿は失われて久しく、録音や映像も少ない。門付け唄から長尺の段物まで、近世以降の芸能の流行を絶えずレパートリーに加え渡世を凌いだその演目と演奏を様々な史料から読み解き、芸能者の生業と組織、迎え入れた社会、歌を聴く文化の変容を考える。

目次

序章 門付け唄を聴く
第1章 瞽女の時代―宿命から職業芸人へ
第2章 近世旅芸人と瞽女
第3章 瞽女を支えた社会
第4章 瞽女は何を歌っていたか―音楽文化の流行と流通
第5章 越後の瞽女唄―節回し・三味線・物語
終章 終わらない終わり―瞽女が残したもの

著者等紹介

グローマー,ジェラルド[グローマー,ジェラルド] [Groemer,Gerald]
1957年アメリカ合衆国生まれ(国籍はオーストリアと米国)。ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院博士課程修了、音楽博士(ピアノ)。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了、芸術博士(音楽学)。現在、山梨大学大学院教育学研究科教授。専攻、音楽学・芸能史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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