出版社内容情報
世界の環境・エネルギー政策をリードしてきた感のあるヨーロッパ.だが,実態は,国ごとに事情が異なり,国内にも大きな矛盾や対立を抱えている.風力や太陽光発電をどう普及させるか.原発の廃炉や核のゴミ問題にどう対応するのか.草の根の市民や自治体の動きは? エネルギー革命最前線からの報告.
内容説明
世界の環境・エネルギー政策をリードしてきた感のある欧州。だが、実態は、国ごとに事情が異なり、国内にも大きな矛盾や対立を抱えている。風力や太陽光発電をどう普及させるか。原発の廃炉や核のゴミ問題にどう対応するのか。草の根の市民や自治体の動きは?エネルギー革命最前線からの報告。
目次
第1章 苦悩―原発を切り離せない構造
第2章 脱却―原発と民主主義
第3章 分権―ドイツの市民社会では
第4章 挑戦―自然エネルギー立国への道
第5章 創造―新たなエネルギー社会
第6章 未来へ―欧州と世界
著者等紹介
脇阪紀行[ワキサカノリユキ]
1954年生まれ。78年京都大学法学部卒業。79年朝日新聞社入社。松山支局、和歌山支局、経済部等を経て、90‐94年、アジア総局(バンコク)。95年、米国ワシントンへ研修留学(海外開発評議会研究員)、96年に帰国後は、東南アジア担当の論説委員。2001年9月‐05年4月、ベルギー・ブリュッセル支局長。外報部次長の後、06年4月から再び論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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