岩波新書<br> 震災と情報―あのとき何が伝わったか

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岩波新書
震災と情報―あのとき何が伝わったか

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  • サイズ 新書判/ページ数 176,/高さ 17cm
  • 商品コード 9784004313434
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0236

出版社内容情報

届かない警報、つながらない電話、公式発表を繰り返す大手メディア……。危険は迫っているのか、いないのか? 震災発生後、私たちはいくつかの情報空白に遭遇してきた。危機を生きるために必要な情報と知識は何か。有効な情報手段はどのようなものであったか。三月一一日東日本大震災発生からの六ヶ月を検証する。

内容説明

届かない警報、つながらない電話、公式発表を繰り返す大手メディア…。震災発生後、私たちは二種類の情報空白に遭遇した。危機を生きるために必要な情報と知識は何か。そして有効な情報手段は何か。国内外の各種メディア・研究機関、インターネット上の情報を追跡し、二〇一一年三月一一日東日本大震災発生からの六ヶ月を検証する。

目次

序章 震災前 国内デジタル社会
第1章 最初の1時間 どこへ向かうべきか
第2章 最初の24時間 連絡が取れない中で
第3章 最初の1週間 避難すべきかどうか
第4章 最初の1ヶ月 どんな説明がなされたか
第5章 最初の6ヶ月 だんだんわかってきたこと

著者等紹介

徳田雄洋[トクダタケヒロ]
1951年、東京に生まれる。1977年、東京工業大学大学院博士課程中退。理学博士。カーネギーメロン大学(1983‐84年)およびピサ大学(1999年)で客員科学者。現在、東京工業大学大学院教授。専門、ソフトウェア生成系、情報ネットワーク2004年ウェブ工学国際会議最優秀論文賞(ミュンヘン)受賞。著書、「はじめて出会うコンピュータ科学(全8冊)」(岩波書店、1990。1991年産経児童出版文化賞大賞、1991年韓国語版、1994年中国語版、2003年電子書籍版)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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