出版社内容情報
人間とは何か? 社会や環境の中で,何かを感じ,知り,考える心のはたらきとはどのような仕組みか? それは脳の中でどのようにできているのか? 20世紀半ば,情報という概念を軸にして芽吹いた認知科学は,人間の思考や言語などを解き明かし,社会性や創造性の核心に迫っている.その全体像を描く,またとない入門書.
内容説明
人間とは何か?社会や環境の中で、何かを感じ、知り、考える心のはたらきとはどのようなしくみか?それは脳の中でどのようにできているのか?二〇世紀半ば、情報という概念を軸にして芽吹いた認知科学は、人間の思考や言語、感情などを解き明かし、社会性や創造性の核心に迫っている。その全体像がわかる、またとない入門書。
目次
第1部 人間とは何か(五つの人間像;現象から見た心;心・脳・社会;探究の方法―哲学から情報へ)
第2部 認知科学の歩み(誕生―一九五〇年代の息吹き;形成―一九六〇年代の潮流;発展―一九七〇年代の広がり;進化―一九八〇年代の展開)
第3部 未来へ(心と脳のつながり―一九九〇年代から今日へ;未来へ―医療・身体・コミュニケーション・教育・デザイン・芸術・創造性)
著者等紹介
安西祐一郎[アンザイユウイチロウ]
1946年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了。カーネギーメロン大学人文社会科学部客員助教授、北海道大学文学部助教授を経て、慶應義塾大学理工学部教授。2001~09年慶應義塾長。専攻は認知科学、情報科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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