岩波新書<br> 希望は絶望のど真ん中に

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岩波新書
希望は絶望のど真ん中に

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  • サイズ 新書判/ページ数 190,/高さ 17cm
  • 商品コード 9784004313236
  • NDC分類 304
  • Cコード C0236

出版社内容情報

今日の日本と世界をどう見すえ,この状況にどう立ち向かっていくか.96歳のジャーナリストは,戦争をなくすことが最大の課題だと断言,人類の過去と未来の中に現在を位置づけ,希望のありかを探る.敗戦の日に戦争報道の責任をとって朝日新聞社を退社,戦後ジャーナリズムに屹立する著者が書き下ろした熱い「人類宛のラブレター」.

内容説明

今日の日本と世界をどう見すえ、この状況にどう立ち向かっていくか。九六歳のジャーナリストは、戦争をなくすことが最大の課題だと断言、人類の過去と未来の中に現在を位置づけ、希望のありかを探る。敗戦の日に戦争報道の責任をとって朝日新聞社を退社、戦後ジャーナリズムに屹立する著者が書き下ろした熱い「人類宛のラブレター」。

目次

序章 歴史の歩みは省略を許さない
第1章 現在を刺す七〇〇万年の歩み
第2章 農耕の中から何ゆえに戦争が?
第3章 人類の余命は四〇億年か四〇年か
第4章 みんなの課題にみんなで取り組む
結章 足元から世界を耕す

著者等紹介

むのたけじ[ムノタケジ]
本名、武野武治。1915年、秋田県に生まれる。東京外国語学校スペイン語科卒、報知新聞社を経て朝日新聞社に入社、記者として報道に携わった。1945年8月15日、戦争責任をとる形で退社し、1948年、秋田県横手市で週刊新聞『たいまつ』を創刊、1978年の休刊まで主幹として健筆を揮った。その後も、著作・講演などを通し、ジャーナリストとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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花男

19
戦争をなくす為に何をすべきか。 96歳であっても考えることは辞めない人間になりたい。2022/08/03

イボンヌ

8
少し前に亡くなられた、大先輩の遺言のような印象です。 深刻な分断社会をどうやって生きるか。希望をもらいました。2017/08/10

Gotoran

8
3.11を境に、戦争根絶に対する96歳のジャーナリストの長年かつ熱い思いが強烈にひしひしと伝わってきた。その証拠に久々の一気読み。特に共感したところ;中国の社会運動「老壮青の三結合」の発展系、「幼少青壮老の五結合」(幼児から少年、青年、壮年、老年が世代を超えて協力し合うこと)の考え方。「歴史は、出来事の過去帳なんかではない。波だ。歴史は生きている波だ。行けば帰って、帰ればまた行く。ヒストリー・パワー=歴史の力はストレートに正直だ。だから希望は常に絶望のど真ん中の、どん底に輝いている。前夜がつらいと、↓2011/08/31

たかまる

7
第二次大戦中に新聞記者を務めた人の記憶。何故当時真実を書けなかったのか、と悔やみ新聞記者を終戦と同時に辞めた人の記憶。戦時中がどんな雰囲気だったのか知ることが出来る。一人一人の、平和に対する切実な願いこそが二度と戦争を起こさないための唯一の力であると感じた。知らなければならない、過去に何があったのか。2014/05/16

metaller

5
反骨のジャーナリスト、むのたけじさん。終戦時、朝日新聞記者だったが、終戦の日、朝日を辞められた。 戦時中の朝日新聞の報道の在り方に対して、それが彼のケジメだった。日本はこれまで、自ら敗戦のケジメを付けることなくここまで来てしまった。そのことを強く語っていらっしゃった。 現在98歳。今なお反骨のジャーナリストだ。 2013/11/13

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