出版社内容情報
今日の日本と世界をどう見すえ,この状況にどう立ち向かっていくか.96歳のジャーナリストは,戦争をなくすことが最大の課題だと断言,人類の過去と未来の中に現在を位置づけ,希望のありかを探る.敗戦の日に戦争報道の責任をとって朝日新聞社を退社,戦後ジャーナリズムに屹立する著者が書き下ろした熱い「人類宛のラブレター」.
内容説明
今日の日本と世界をどう見すえ、この状況にどう立ち向かっていくか。九六歳のジャーナリストは、戦争をなくすことが最大の課題だと断言、人類の過去と未来の中に現在を位置づけ、希望のありかを探る。敗戦の日に戦争報道の責任をとって朝日新聞社を退社、戦後ジャーナリズムに屹立する著者が書き下ろした熱い「人類宛のラブレター」。
目次
序章 歴史の歩みは省略を許さない
第1章 現在を刺す七〇〇万年の歩み
第2章 農耕の中から何ゆえに戦争が?
第3章 人類の余命は四〇億年か四〇年か
第4章 みんなの課題にみんなで取り組む
結章 足元から世界を耕す
著者等紹介
むのたけじ[ムノタケジ]
本名、武野武治。1915年、秋田県に生まれる。東京外国語学校スペイン語科卒、報知新聞社を経て朝日新聞社に入社、記者として報道に携わった。1945年8月15日、戦争責任をとる形で退社し、1948年、秋田県横手市で週刊新聞『たいまつ』を創刊、1978年の休刊まで主幹として健筆を揮った。その後も、著作・講演などを通し、ジャーナリストとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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