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岩波新書
アスベスト―広がる被害

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  • サイズ 新書判/ページ数 220,/高さ 17cm
  • 商品コード 9784004313205
  • NDC分類 519.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

高い断熱性や耐久性から,かつては”奇跡の鉱物”といわれたアスベスト.しかし今,その微細な繊維を吸い込んだことによる健康被害が広がっている.建築物など身近に潜む危険から,被害者の声,取るべき対策まで,アスベスト報道で新聞協会賞を受賞した記者が,取材の経緯も

内容説明

高い断熱性や耐久性から、かつては“奇跡の鉱物”といわれたアスベスト。しかし今、その微細な繊維を吸い込んだことによる健康被害が広がっている。建築物など身近に潜む危険から、被害者の声、取るべき対策まで、アスベスト報道で新聞協会賞を受賞した記者が、取材の経緯も交えながら、その全貌を明らかにする。

目次

第1章 アスベストとは
第2章 公害の“発見”と、その衝撃
第3章 政府の情報隠し
第4章 広がるアスベスト禍
第5章 生活の中の危険―アスベスト被害“第二波”の脅威
第6章 世界のアスベスト問題
終章 これからどう向き合うべきか

著者等紹介

大島秀利[オオシマヒデトシ]
1962年、埼玉県生まれ。1986年、早稲田大学法学部卒。1986年、毎日新聞社入社。高知支局、大津支局、福井支局(敦賀駐在)、科学部、社会部、特報部などを経て、大阪本社編集局編集委員。アスベスト報道で2006年科学ジャーナリスト賞、2008年新聞協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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