岩波新書<br> がん緩和ケア最前線

個数:

岩波新書
がん緩和ケア最前線

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 22時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004310679
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0247

内容説明

いまや二人に一人が、がんになる時代。だが、日本では「緩和ケア」が大きく誤解されてきた。治療の断念後、終末期にせめて痛みの除去を、ではないのだ。最新の薬剤・技術を用い、早期から治療と並行してさまざまな苦痛の除去を実施する医療―その最先端を行く癌研有明病院(東京)の実情を描き、満足度の高いがん医療のあり方を提示する。

目次

第1章 緩和ケアとは
第2章 緩和ケア病棟の日常
第3章 がんの痛みをとる
第4章 早期からの緩和ケア
第5章 進化する緩和ケアの技術
第6章 抗がん剤治療から緩和ケアへ
第7章 安心して自宅に戻れる緩和ケア
第8章 緩和ケアの今後

著者等紹介

坂井かをり[サカイカオリ]
1964年生まれ。1987年東京大学薬学部薬学科卒業後、NHKに記者として入局。松山放送局を経て、報道局社会部、科学文化部で医療・環境問題を中心に取材。2001年からNHKエデュケーショナルのチーフ・プロデューサーとして、「きょうの健康」をはじめ、NHKスペシャル「なぜ真相を伝えなかったか―慈恵医大青戸病院・家族への報告書」(2004年)、ETV特集「がんと向き合う―緩和ケア最前線」(2006年)など、医学・医療番組の制作や市民公開講座の企画に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2024/04/01

アルゴン

2
★★★☆ P.5のグラフが筆者の言いたいことの全てでしょう。最先端はどんどん進んでるけど浸透はなかなかしないのが現実なんですね。2011/09/27

itnek

2
こういう本は身内等ががんになって初めて読むもの。しかし、ほんとうに沢山の人に読んでもらいたい。無知のままがん治療を医者に任せっきりだと不幸を招く恐れも。2011/02/24

tana

2
日本では「緩和ケア」というと「終末期限定」でしか関わりを持たない医療のように誤解されている。「緩和ケア」とは癌の早期から積極的に患者さまに関わり、苦痛を緩和するための複数の科で、関わっていくこと、なのです。この本の中はWHOのいう「緩和ケアと癌治療を並行して実践する」東京の癌研有明の取り組みをもとに構成してあります。人生の最後のときまで、命を諦めず、以下に苦痛を軽くしてその人らしく生きていくのか・・・・。この取り組みが日本で広がり、どこに住んでいる人でもこういった治療をうけられるよう願っています。2011/03/16

猫と牛乳

1
WHOの緩和ケアへのスタンスをもとにより良い緩和ケアを紹介する本、というのはいいのですが、少し癌研有明病院を推しすぎではないでしょうか。私自身はあまり病院の実態に関して詳しいわけではないのですが、ほかにもしっかりとしたケアをしてくれる病院は存在するのではないだろうか、ということを強く感じます。 2014/08/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/77054
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。