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岩波新書
マンションの地震対策

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  • サイズ 新書判/ページ数 212p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004310365
  • NDC分類 365.35
  • Cコード C0252

内容説明

来るべき大地震に向けて、マンションの居住者はどのように備えるべきか。もし地震で壊れたらどうすればいいのか。安全なマンションの見分け方とは?マンション保全コンサルタントとして長年の実績を持つ著者が、阪神・淡路大震災の被災経験をもとに、マンション居住の安全と安心に資する知識を具体的に提供する。

目次

第1章 予想される都市型大地震(どんな地震が来るのか?;地震の強さをあらわす単位 ほか)
第2章 安全なマンションとは?(構造強度偽装マンションの衝撃;建物の耐震構造の考え方 ほか)
第3章 あなたのマンションは大丈夫か?(どんなマンションが壊れたのか―兵庫県南部地震による被害の実例から;マンションの世代別被害 ほか)
第4章 壊れたマンションをどうするか?(建替えか、補修か?;被災マンションの建替え ほか)
第5章 大地震への日ごろの備え

著者等紹介

藤木良明[フジキヨシアキ]
1941年三重県生まれ。1965年名古屋工業大学建築学科卒業。現在、日本マンション学会副会長、愛知産業大学教授、工学博士、一級建築士。専攻は建築学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むとうさん

0
今回の震災は原発に完全に話題を持っていかれてしまった感もあるが、そもそも事の起こりは地震である。直下型の代表例として阪神淡路大震災の時の事例を見ながら、マンションの地震対策についてまとめた本。マンションの構造についてや耐震検査システムについての話は面白かった。どちらかというとメインはケーススタディ的な部分だが、「みんなの意見をじっくり聞いてまとめましょう」程度のことしか書いてないような。事例は最低限にして構造とかの話をもっと書いてほしかった。2011/04/22

ワンダ

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★★★☆☆詳しくマンションの構造等が書かれている。実際にどうすべきかは参考程度に書かれている。2011/04/16

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