内容説明
再び月や火星への到達を目指すと高らかに宣言したブッシュ大統領。中国などが台頭してくる中で、唯一の超大国としての覇権に宇宙戦略はどうかかわってくるのか。ミサイル防衛はどこまで現実的なのか。宇宙の平和は保たれるのか。そして日本のかかわりは…。宇宙から読み解くフロンティア・スピリットの野心と限界。
目次
第1章 シャトルの光と影
第2章 宇宙への野心
第3章 ブッシュの新宇宙戦略
第4章 冷戦から対テロ戦争へ
第5章 ミサイル防衛―妙案か幻か
第6章 岐路に立つ超大国
著者等紹介
明石和康[アカシカズヤス]
1952年生まれ。76年、東京大学文学部西洋史学科卒業。同年、時事通信社入社、外信部配属。82‐85年、サンパウロ特派員。89‐92年、パリ特派員、外信部次長。2000年7月‐05年1月、ワシントン支局長。05年4月以降、現職。現在、時事通信社外信部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こまち
4
ヴィジョンが大切! アメリカも日本と同じで予算減で宇宙機関がなおざりに。。。2015/09/08
こまち
1
予算減に苦しむのはアメリカ宇宙機関も日本と同じか。一方、経済成長する中国はどんどん予算が増える。今、そこにある危機。2017/02/24
K
0
予算減に苦しむのはアメリカ宇宙機関も日本と同じか。一方、経済成長する中国はどんどん予算が増える。今、そこにある危機。2015/10/21
けんぞー
0
速読練習用。2013/01/27
モリー・ブラウン
0
「最終的な目標が何かを誰もが認識していなければ高いレベルの集中力は保てない」2009/07/25