岩波新書<br> 新折々のうた 〈8〉

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岩波新書
新折々のうた 〈8〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 188,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004309833
  • NDC分類 911.04
  • Cコード C0292

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

41
#石川啄木 #短歌 春の雪銀座の裏の三階の煉瓦造にやはらかに降る #返歌 春の雪鉄路に積もりまびくのが運行安全基本事項す #解説歌 本数を間引けば混雑増長し安全確保困難さ増す 運行の間隔三分神業で都会の過密再考の機会2016/01/27

3
春夏秋冬のうたとその解説が載っている。『青葦』所収の久松久子の「梅一輪小さき歯刷子増えてをり」といううたは、幼児ではないという推測が書かれている。個人的に朧夜や初蝶といった格好のよい言葉が入り、きれいなうたになっていると面白く感じる。「四万六千日五臓六腑を念入りに」といううたが印象になぜか残っている。作者の略歴が最後に載っており、東大卒といった様々な経歴がそこにはあった。2018/06/08

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