岩波新書
日本の税金

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  • サイズ 新書判/ページ数 210p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004308492
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C0233

出版社内容情報

日本の税制の仕組みはどうなっているのだろう.なにが問題で,どう変えるべきなのだろう.専門家や政治家・官僚の手にもっぱら委ねられがちな税の問題を市民の目線で検討すると,気づかなかった世界が見えてくる.

内容説明

所得税、法人税、相続税から消費税、地方税まで、日本の税制の仕組みはどうなっているのだろう。なにが問題で、どう変えるべきなのだろう。専門家や政治家・官僚の手にもっぱら委ねられがちな税の問題を市民の目線で検討すると、気づかなかった世界が見えてくる。消費税の大幅引上げが取り沙汰される現在、必読の書。

目次

序章 もっと税金を知ろう
第1章 所得税―給与所得者は優遇されている?
第2章 法人税―選挙権がないので課税しやすい?
第3章 消費税―市民の錯覚が支えてきた?
第4章 相続税―自分の財産までなくなる?
第5章 間接税等―税が高いから物価も高い?
第6章 地方税―財政自主権は確立できたのか?
終章 税金を監視しよう

著者等紹介

三木義一[ミキヨシカズ]
1950年東京都に生まれる。1975年一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。専攻、税法。現在、立命館大学法学部教授。博士(法学)
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