岩波新書<br> 奈良の寺―世界遺産を歩く

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岩波新書
奈良の寺―世界遺産を歩く

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p
  • 商品コード 9784004308416
  • NDC分類 702.17
  • Cコード C0221

出版社内容情報

創建時の大仏殿の大きさは? 部材の年輪から法隆寺の年代がわかる? 「世界遺産」として登録されている奈良の史跡の魅力と謎を,発掘調査や遺跡保存の第一線にたずさわる研究者たちが語る.専門家と一緒に古寺や遺跡を歩きながら,最新の研究情報やとっておきの話題を披露してもらうような,贅沢にしてユニークな案内書.

内容説明

創建時の大仏殿の大きさは?部材の年輪から法隆寺の年代がわかる?「世界遺産」として登録されている奈良の史跡の魅力と謎を、発掘調査や遺跡保存の第一線にたずさわる研究者たちが語る。専門家と一緒に古寺や遺跡を歩きながら、最新の研究情報やとっておきの話題を披露してもらうかのような、贅沢にしてユニークな案内書。

目次

1 平城宮跡
2 法隆寺・斑鳩三塔
3 薬師寺
4 興福寺
5 春日社と春日山
6 元興寺
7 唐招提寺
8 東大寺
9 西大寺・西隆寺
10 法華寺
11 大安寺

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レアル

49
奈文研による奈良のお寺等の考古学的研究成果を描いている。土の中にはロマンがある!と言ってしまえばそれまでだが、遺跡研究としてここまで研究成果が上がっているのか!と読んでいて楽しい。私的には建築様式の知識不足で少し理解不足があるが、それを抜きにしても面白い。こういう本を読むと実際の目で確認したくなる。2017/11/25

Shoji

38
奈良の大寺の解説です。朝日新聞奈良版に連載された記事の再編です。奈良文化財研究所の研究員が執筆したものを寄せ集めています。新聞連載記事だけあって読みやすい内容でした。2020/08/30

chang_ume

12
奈文研職員の視点から、奈良の寺々を多角的に検討。各論説をコンパクトに参照できて、かなりお得な内容です。斑鳩三塔の様式を柱位置と組物の関係から山田寺金堂よりも新相に見たり、「薬師寺論争」に関して移建説を明快に否定したりと、飛鳥・白鳳・天平の各期について疑問点をすっきり整理。興味深いものとして、唐代に流行した「宝相華文」を東大寺の「統一文様」と理解する点。軒平瓦のほかに、仏像台座や八角灯籠の火袋などにも同文様は採用されている。次回訪問の際、本書をもとに各寺を見直してみたい(参考文献リストの省略が残念)。2020/10/14

モリータ

11
◆初出『朝日新聞』奈良版連載「世界遺産を歩く」「世界遺産を歩く・拡大編」(2001年4月-2003年3月)をもとに加筆して2003年刊。世界遺産に認定された奈良市内の寺社・遺跡について、スポットごとに短いトピックを連ねる。◆ここ数年恒例となった年末の奈良歩きのついでに読む。ただし今回は山辺道(桜井~天理)コースだったので直接関わりのある内容はなし。次は東大寺~佐保山~平城宮跡~秋篠寺のコースで歩こうと思うのでまた見ることもあろう。◆再建なった興福寺中金堂など、近年の情報はどこかで知りたい。2022/12/12

takeapple

11
奈良に行こうと思って、積読状態のものをめくってみたのだが、内容の面白さにあれよあれよと読み進めてしまった。特に、法隆寺金堂などの建物が、なぜ世界最古の木造建築として現存しているのかについての下りには目からうろこが落ちる思い、いつの時代にも最新の技術が、最高とは限らないということだろう。あるいはシンプル・イズ・ベストとか。2011/07/10

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