出版社内容情報
牡丹,朝顔,桃….月ごとに「花」をとりあげ,名所や鑑賞を語り,古今の文学・芸術,さらに伝承や民俗を通して,日本人の心をたずねる.暮らしの中に現れる文化のかたちを味わう好エッセイ.好評既刊『花を旅する』第2幕.
内容説明
牡丹、あじさい、朝顔、盆栽、桃…。一年十二か月、月ごとに「花」をとりあげ、名所を語り、観賞する。古今の文学・芸術を味わい、伝承や民俗をさぐるとき、花が暮らしの中で、文化のかたちを現し、私たちは、花と出逢ったと言えるのではないだろうか。本書は好評『花を旅する』の第二幕であり、日本人の心を深くたずねていく。
目次
四月 牡丹
五月 つつじ
六月 あじさい
七月 朝顔
八月 撫子
九月 桔梗
十月 すすき
十一月 いけばな
十二月 盆栽
一月 竹
二月 柳
3月 桃