出版社内容情報
がんが治る,ダイエットに効く….さまざまな効果をうたう健康食品の人気がうなぎのぼりだ.日常から病気を予防する姿勢はいいが,個々の食品にほんとうに効果はあるのか.科学的根拠にもとづく客観的情報を提供する.
内容説明
がんが治る、ダイエットに効く、血圧を下げる…。さまざまな効果をうたう健康食品の人気がいま、うなぎのぼりだ。病気になって強い薬を飲むよりも、日常の摂取で病気を予防するという考えはいい。しかし、はたして個々の健康食品にはほんとうに効果はあるのか。科学的根拠にもとづく客観的情報を提供し、上手なつきあい方を提案する。
目次
1 健康食品とは何か
2 健康食品を検証する
3 「人での試験」がしめす効果
4 ダイエットの真実
5 「あぶら」の混乱
6 がんを治せるか
7 健康食品とのつきあい方
著者等紹介
瀬川至朗[セガワシロウ]
1954年、岡山県生まれ。1977年、東京大学教養学部卒業。毎日新聞社大阪社会部、大阪科学部、東京科学部、ワシントン特派員などを経て、現在、毎日新聞社東京科学環境部副部長
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感想・レビュー
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ぱかぽ
6
正直のところ、最近就活が忙しくて小説を読む心の余裕がない…食品・製薬業界など健康に寄与できる業界が気になっているため、古本屋で目に付いたこの本を手に取ってみました。とは言うものの2002年発行の本なので、もはや歴史書。読んでもまさに「ノート」という感じで、詳しいことはよくわかりません…今はもっと研究進んでるのかな?広く浅く色々な健康食品に触れているので、興味を広げるのには役立ちました。あとはそれぞれの企業サイトや関連論文で知識を深めるしかないのでしょうね。
takao
2
ふむ2024/02/14
さいとう
0
クソ2013/06/08