出版社内容情報
心筋梗塞，弁膜症，小児の複雑心奇形など，心臓外科の対象となる症例は多岐にわたる．米国で心臓移植手術を数多く手がけ，その可能性と限界を目のあたりにしてきた著者がみずからの体験を語り，真の医療のあり方を問う．
内容説明
心筋梗塞、弁膜症、小児の複雑心奇形…。心臓外科の対象となる症例は多岐にわたる。日本でも新しい治療法として移植の道が拓かれようとしている今、アメリカで心臓移植手術を数多く手がけ、その可能性と限界をまのあたりにしてきた著者が、出会った医師や患者たちの話も交えて自らの体験を語り、真の医療のあるべき姿を問う。
目次
序章 心臓外科医のしごと―ガイダンスにかえて
第１章 旅立ち
第２章 移植医療の最前線へ
第３章 心臓外科の沃野へ
終章 「志」を受けとめるために
