出版社内容情報
駅のエレベーターやスロープ,段差のないトイレ.障害をもつ人や老人にはもちろん,バリアフリーの物と考え方は,私たちみんなにとって重要なものだ.道具から街づくりまでを実践してきた著者が,その現状と展望を熱く語る.
内容説明
駅のエレベーターやスロープ、段差のないトイレ、食べ物をすくいやすい皿やスプーン―街や室内でバリアフリーデザインに出会うことが多くなった。障害をもつ人や老人にはもちろん、バリアフリーの物と考え方は、私たちだれにとっても必要なものだ。日常の道具から街づくりまでを実践してきた著者が、その現段階と今後の展望を語る。
目次
1 寝たきりの人を起こす
2 人にやさしいデザイン
3 スウィングは楽しい
4 住まいをつくる
5 公共建築をバリアフリーに
6 みんなでつくるバリアフリー
著者等紹介
光野有次[ミツノユウジ]
1949年長崎県生まれ。1972年金沢美術工芸大学卒業。現在、工業デザイナー。「(株)無限工房」代表取締役。社会福祉法人「むつごろう会」理事長
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