岩波新書<br> 商人(あきんど)

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岩波新書
商人(あきんど)

  • 永 六輔【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 182p
  • 商品コード 9784004305576
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「つくるのは努力すれば誰でもできますが,売るとなると才覚がありませんとねェ」「屏風と店は拡げると倒れやすくなります」「〈約束を守る〉〈嘘つかない〉〈言い訳しない〉,これがすべてや」-思わず膝を叩き,ときにハッとさせられる智恵の言葉の数々.語録・対談・講演録で構成する六輔ワールド,いよいよフィナーレ.

内容説明

「つくるのは、努力をすれば誰でもできますが、売るとなると、才覚がありませんとね」「屏風と店は、拡げると倒れやすくなります」「“約束を守る”“嘘をつかない”“言いわけをしない”。この三つにつきまんな」―思わず膝をたたき、ときにハッとさせられる智恵の言葉の数々。語録・対談・講演録で構成する六輔ワールド、いよいよフィナーレ。

目次

1 売る―「屏風と店は、拡げると倒れやすくなります」
2 稼ぐ―「魚も出世して高くなってるんだ」
3 悩む―「不健康なことって、みんな面白いけど」
4 説く―「油断をすれば下りこそすれ」
5 知る―「公的資金投入の申込書をください」
6 出逢う―「今日だけが商売じゃない」
7 語る―「日本政府こそ空洞化しています」

著者等紹介

永六輔[エイロクスケ]
1933年、東京浅草に生まれる。本名、永孝雄。早稲田大学文学部在学中より、ラジオ番組や始まったばかりのテレビ番組の構成にかかわる。放送作家、作詞家、司会者、語り手、歌手などとして、多方面に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

110
永六輔さん、岩波新書から本を出されていたのですね。営業車で毎日300キロ程を走り、がむしゃらに働いていた頃「桃屋」提供の「誰かとどこかで」で永さんの声で話を聴くと不思議と心穏やかになり、活力を頂いた思い出が蘇ります。「商(あきんど)人は儲けてこそであって不景気を嘆くような商人は商人ではない」…堪忍の 袋をつねに 首にかけ 破れたら縫え 破れたら縫え… 「商売人は短い話を長うするな」日本の古き良き商売の心意気で溢れた書籍です。1990年代と2020年代では商売の在り方が違うが人と人との繋がりは変わりませんね2022/08/12

kinkin

71
商売にまつわる言葉、商人の言葉の数々。ぽんと膝を叩きたくなる名言多数。「コンビニエンス・ストアねぇ。大人の駄菓子屋ですね」や「バーゲンというのは、30パーセント引きがいちばん売れるんですって」、「丁稚のころにな、色気づくと、番頭はんに言われた言葉がありました。<女は早い!石垣のすきまに突っ込んで、地震の来るのを待っとれえ!>・・・情けない・・・・地震でっせェ」、「屏風と店は、拡げると倒れやすくなります」他にもいろいろ^^ 図書館本2016/12/21

常磐条

35
『職人』『芸人』につづく、永六輔の「岩波商法」三部作だそう。個人でモノを売って生きて行くということが自分の思っている以上に大変なことなのだと気づかされる言葉が並んでいる。たとえば、ある商人の家訓に「武術をたしなむべからず」とある。多少腕が立つからといって筋の通らない客を痛めつけていては、結局のところ商売は先行かなくなるのだ。生き残るためには弱くあれ、とは凄みがある。一方で、心は弱くあってはならない。お客や“お上”に頭をさげるのではなく、お金に頭をさげる。それが板挟みをしたたかに耐え抜く生存戦略なのだ。2015/12/26

GIN@本棚大洪水中

13
98年発刊。この数値を考えると、自分が4歳の時になる。文語を含んだ文章の中に、過去の商人魂が詰まっていた2013/09/12

けん

5
★2.52018/11/10

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