岩波新書<br> 血圧の話

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岩波新書
血圧の話

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  • サイズ 新書判/ページ数 178p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004304470
  • NDC分類 493.25
  • Cコード C0247

出版社内容情報

サイレント・キラーと呼ばれる高血圧.自覚症状を伴わないために,とつぜん脳卒中や心筋梗塞をおこすという例が少なくない.しかし,きちんとコントロールすれば健康は守れる.血圧とは何かにはじまり,どんな病気を生むか,予防・治療にいたるまで,体を守るための知識をわかりやすく解説.がんや糖尿病との関係なども紹介.

内容説明

サイレント・キラーと呼ばれる高血圧。自覚症状を伴わないために、とつぜん脳卒中や心筋梗塞をおこすという例が少なくない。しかし、きちんとコントロールすれば健康は守れる。血圧とは何かにはじまり、どんな病気を生むか、予防・治療にいたるまで、体を守るための知識をわかりやすく解説。糖尿病や腎臓病との関係なども紹介。

目次

1 血圧とは何か
2 高血圧とは
3 なぜ高血圧になるか
4 高血圧が病気をひきおこす
5 治療と予防
6 高血圧と合併症の予防のために

著者等紹介

尾前照雄[オマエテルオ]
1926年韓国生まれ。1950年九州大学医学部卒業。九州大学教授、九州大学医学部付属病院長、国立循環器病センター病院長、同総長をへて、現在、国立循環器病センター名誉総長、循環器病研究振興財団理事長。医学博士
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

38
少し血圧が高く降圧薬を飲んでいるのでちょっとは勉強しようと手に取った。自分の身体の動きについていかに無知・非常識だったかを思い知らされる。人間の身体・臓器の働きの絶妙さには息を飲む、奇跡の働きと言っても言い過ぎではないだろう。ちょっと古い本なので、最新の情報を意識的に入手していこう。2021/05/28

へたれのけい

5
血圧の話って、ほとんどが高血圧の記述です。いっぱい思い当たることがあって恐ろしい。2015/10/24

Takao

4
1996年5月30日発行(初版)。学校図書館蔵書。著者は発行当時、国立循環器病センター名誉総長。岩波新書に(また図書館の書棚にも)こんな本があったとは知らなかった。血圧全般を一般向けに概説している。現在どうなのかわからないが、本書では、血圧のメカニズムが十分に解明されていないこと、降圧薬についても膨大な種類の薬があり、その作用、副作用についても個人差があることなどが紹介されていた。印象的だったのは、高血圧の患者に対して、ただ血圧を下げればいいのではなく、QOLが大切、と述べられていたこと。24年前の本。2020/02/15

Enju35

1
腎臓と血圧のレポートのためによみました。分かったような分からんような?でした。2019/04/19

てつじ

1
塩分は控えめに、太り過ぎないように2014/07/25

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