出版社内容情報
二億に近い人口,二百を越えると言われる民族,世界最多のイスラム教徒.経済発展をとげてきたこの国も,四半世紀に及ぶスハルト体制が転機を迎えると共に,民族・宗教意識が高まり,様々な声があがり始めている.現地で暮らした著者が,インドネシアの多様な表情を,日本との深い結びつきや魅力的な文化の紹介を交えて生きいきと描く.
内容説明
二億に近い人口、二百を越えると言われる民族、世界最多のイスラム教徒。経済発展をとげてきたこの国も、四半世紀に及ぶスハルト体制が転機を迎えると共に、民族・宗教意識が高まり、様々な声があがり始めている。現地で暮らした著者が、インドネシアの多様な表情を、日本との深い結びつきや魅力的な文化の紹介を交えて生きいきと描く。
目次
序 東南アジアの大国への軌跡
1 インドネシア社会の表情
2 ジグザグの民主化
3 日本を見る眼
4 芸術家は発言する
5 文化交流の現場から
6 多民族国家インドネシアの明日