出版社内容情報
患者数・死亡数ともに一位を占める胃がん,近年急速に増え注目されている大腸がん.国民の強い関心を集める二つのがんについて,第一線の臨床現場に立つ著者が,その特徴や発がんの仕組み,検査や治療の実際から予防までを,最新の医学の進歩に基づき,わかりやすく描く.あわせてがんの告知など医学が抱える現代的課題にも言及する.
内容説明
患者数・死亡者数ともに第1位の胃がん、近年急激に増え注目されている大腸がん。国民の強い関心を集める二つのがんについて、臨床現場の第一線に立つ著者が、その特徴や発がんの仕組み、検査や治療の実際から予防までを、最新の医学の成果に基づき、わかりやすく紹介する。あわせてがんの告知など、現在の医療が抱える課題にも言及する。
目次
1 胃がん・大腸がんとはどのようなものか
2 がんの発生環境
3 胃がん・大腸がんの臨床例
4 病状からみた胃がんと大腸がん
5 診断の方法
6 胃がんと大腸がんのすがた
7 治療と予防
8 終章―がんの告知をめぐって