• ポイントキャンペーン

岩波新書
ことばの履歴

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004301882
  • NDC分類 810
  • Cコード C0281

出版社内容情報

「芝居がひける」「店がはねる」といった奇妙な誤用はどうしておこるのか.「平ノ清盛」とはいっても「足利ノ尊氏」とはいわなくなったのはいつからか.「言語同断」は本当に間違いか.ことばの保守主義者を自認する国語学者が,明治以後のことばづかいの「揺らぎ」を検証し,言語生活百年の変遷をみつめたエッセイ.

内容説明

「芝居がひける」「店がはねる」といった奇妙な誤用はどうしておこるのか。「平清盛」とはいっても「足利尊氏」とはいわなくなったのはいつからか。「言語同断」は本当に間違いか。ことばの保守主義者を自認する国語学者が、明治以後のことばづかいの「揺らぎ」を検証し、言語生活百年の変遷をみつめたエッセイ。

目次

1 ことばの保守主義(ヰタ・セクスアリス;木賃アパート ほか)
2 用語百態(しばゐと演劇;天気予報 ほか)
3 語形感覚(郵便はいたつ;龍 ほか)
4 作家の語彙(所労;スチームと粉薬 ほか)
5 辞書の周辺(言語同断;腕をこまねく ほか)

著者等紹介

山田俊雄[ヤマダトシオ]
1922‐2005年。1944年東京帝国大学文学部卒業。専攻は日本語の歴史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

脳疣沼

0
日本語の雑学集のようなものだが、ただただ圧倒されるばかりである。こんなにも細かなことを、よくまあ調べられるものだなあと。著名な国語学者なんだから当たり前か(笑)雑学集とは言っても、ここまで細かい話になると、友達に自慢も出来ない。2014/02/28

アブストラ

0
「ことばの保守主義者」山田俊雄によるエッセイ。「合衆国は昔は『ゴーシュコク』と読んだ」「『花咲かじいさん』は『花咲かせぢぢ』『花咲きぢぢ』だった」などなど。勉強になりました。2013/04/10

さく

0
学識あるんだろうけど文章がおもしろくなかった。2022/07/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/241318
  • ご注意事項