出版社内容情報
改革・開放の道をひた走る中国.天安門事件の後遺症に悩む中国.世界の四分の一近くの人口を抱える中国.この千姿万態の大陸を,北はアムール川から南はラオス国境まで人々の生の声と共に活写し,複雑に動く対外関係や深刻化する環境問題など,日々のニュースでは捉えられない様々な角度から,多面体としての中国の素顔を伝える.
内容説明
改革・開放の道をひた走る中国。天安門事件の後遺症に悩む中国。世界の四分の一近くの人口を抱える中国。この千姿万態の大陸を、北はアムール川から南はラオス国境まで人々の生の声と共に活写し、複雑に動く対外関係や深刻化する環境問題など、日々のニュースでは捉えられない様々な角度から、多面体としての中国の素顔を伝える。
目次
1 各界各層が創る首都北京
2 活発に動き始めた国境・辺境地帯
3 歴史の痕跡から工業開発へ―東北地方
4 近代化の遅れに焦る西北内陸部
5 上海と改革開放ベルト地帯
6 革命史と近代化の狭間で―西南内陸部
7 香港・台湾を向く南方開放地方