出版社内容情報
端午の節句を彩る粽(ちまき)の緑の奥深さ――.四季折々に私たちの目を楽しませてくれる和菓子は,その繊細な味覚とともに日本人の生活に深く結びついている.四五○年前より御所や茶人に餅と菓子をおさめてきた川端家.その当主が,和菓子文化の源流である御所の食と茶の湯,菓子作りの秘話,そして京の歳時記と京都人気質を語る.
内容説明
端午の節句を彩る粽(ちまき)の緑の奥深さ―。四季折々に私たちの目を楽しませてくれる和菓子は、その繊細な味覚とともに日本人の生活に深く結びついている。450年前より御所や茶人に餅と菓子をおさめてきた川端家。その現当主が、和菓子文化の源流である御所の食と茶の湯、菓子作りの秘話、そして京の歳時記と京都人気質を語る。
目次
序章 京都人気質入門―祇園界隈
第1章 道喜の粽がたり
第2章 葩餅、肴から茶菓子へ
第3章 宮中の歳時記、茶の湯の四季
第4章 京菓子の生活文化
第5章 御所、幕府そして川端家
終章 伝統をこえて
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