岩波新書<br> 模索する中国―改革と開放の軌跡

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岩波新書
模索する中国―改革と開放の軌跡

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  • サイズ 新書判/ページ数 223,/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784004300946
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0222

出版社内容情報

天安門の悲劇が全世界を震憾させた一九八九年,それは奇しくも中国の革命四○周年にあたる.この事件は,十年に亘って着実に歩んできたかに見えた改革・開放路線が,必ずしも順調ではないことを露呈した.本書では毛沢東時代の終焉から,〓小平体制下の近代化路線による経済・政治改革の歴史と実状を詳らかにし,ポスト〓小平体制を展望する.

内容説明

天安門の悲劇が全世界を震憾させた1989年、この年は奇しくも中国の革命40周年にあたる。この事件は、10年に亘る改革・開放路線の歩みが、必ずしも順調でないことを露呈した。本書では毛沢東時代の終焉から、〓小平体制下の近代化路線による経済・政治改革の歴史と実状を詳らかにし、あわせてポスト〓小平体制を展望する。

目次

1 建国40年と改革・開放10年
2 文革から現代化への過渡期
3 現代化路線の確立
4 経済体制改革の展開
5 全面改革をめぐる攻防
6 転換期の改革・開放

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

1
著書が出た後、本当に中国が切り替わってきたことが分ってきた。 政治的な報道は、日本ではあまり取り上げられなくなり、 経済に関する報道に移行していった。 公害、食品に対する害などは、日本の経済成長時と同じような課題が伝わってくる。 まさしく、「模索する中国」だ。 著作の観点は、一歩前に向かっていることが確認できる。 具体的な事象は、ネットで現在でも未公開の事項もあり、 なかなか実体が把握できない。2010/07/14

0
Y-112000/11/20

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