出版社内容情報
地球生態系の崩壊は,北極から南極,成層圏から深海底までと,グローバルな範囲で加速度的に進行している.人類の明日を脅かす砂漠化,森林の消滅,さらには酸性雨,フロンガス,食品の化学汚染…….八○カ国以上を自らの足で調査した著者が,最新のデータを織りこみ,傷ついた地球の現状を訴える迫真のルポルタージュ.
内容説明
地球生態系の崩壊は、北極から南極、成層圏から深海底までと、グローバルな範囲で加速度的に進行している。人類の明日を脅かす砂漠化、森林の消滅、さらには酸性雨、フロンガス、食品の化学汚染…。八〇カ国以上を自らの足で調査した著者が、最新のデータを折りこみ、傷ついた地球の現状を訴える迫真のルポルタージュ。
目次
1 生態系の崩壊
2 ガン化する都市
3 人口の大移動
4 消える熱帯林
5 失われる大地
6 増える災害の犠牲者
7 忍び寄る飢餓
8 汚される地球
9 売り渡される汚染
著者等紹介
石弘之[イシヒロユキ]
1940年東京に生まれる。1965年東京大学卒業後、朝日新聞社に入社。東京本社科学部員、外報部員、科学部次長を経て、85年より編集委員。1994年退社。96年より東京大学大学院総合文化研究科教授。99年より同新領域創成科学研究科教授。国際日本文化研究センター客員教授、国際協力事業団(JICA)参与を兼務。持続可能な開発のための日本評議会(JCSD)議長。これまで国連環境計画(UNEP)上級顧問、東欧環境センター常任理事(ブダペスト)などを歴任。1987年国連ボーマ賞、1989年国連グローバル500賞受賞
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