出版社内容情報
都市の商店街・住宅街から地方の町や村に至るまで,さまざまな「まち」で,いま生きいきとした個性的な地域社会をめざすうねりが起こっている.かつて横浜の先駆的なまちづくりを推進し,その後,全国各地や世界の実情を見てきた著者が,住みよい「まち」とは何か,それを行政と市民の手によってどう実現するかを具体例にもとづいて語る.
内容説明
都市の商店街・住宅街から地方の町や村に至るまで、さまざまな「まち」で、いま生き生きとした個性的な地域社会をめざすうねりが起きている。かつて横浜の先駆的なまちづくりを推進し、その後、全国各地や世界の実情を見てきた著者が、住みよい「まち」とは何か、それを行政と市民の手によってどう実現するかを具体例にもとづいて語る。
目次
序章 まちづくりの心
第1章 まちづくりへの胎動
第2章 都市の時代、まちづくりの時代
第3章 まちづくりの構造
第4章 都市はどのようにつくられたか
第5章 まちづくりの思想
第6章 多様な発想の展開
第7章 思想から実践へ
終章 まちを愛する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paseri
4
「まちづくり」という言葉が流布して久しいですが、本当のまちづくりを理解している人はどれだけいるのでしょうか?この本は“発想”ということで、実例も紹介しつつ、思想的な話が主でした。まちづくりに携わる人の必読書です。2015/07/26
shore
0
絶版にしておくには惜しい本だ。2012/11/25
fanfanri_la
0
自治体論という大学の講義の参考文献として読了。まちづくりには興味があるし公務員志望のため非常にためになる一冊。絶版ということだが大学の図書館にあったためすんなり見つかったのでよかった。2012/04/23
佐守
0
諸都市のまちづくり例に心打たれた。まちづくりの方針の参考として利用させていただきますわ。2009/11/17
丰
0
Y-202007/12/21