岩波新書<br> 日本の地下鉄

岩波新書
日本の地下鉄

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 205,/高さ 17X11cm
  • 商品コード 9784004203926
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0221

出版社内容情報

一九二七年十二月,東洋で最初の地下鉄が上野―浅草間に開通した.それから六十年,現在では東京,大阪など九都市で地下鉄が走っており,年間四十億人を超える人々が利用している.本書は各都市ごとに高速鉄道網計画と地下鉄建設の概要を紹介し,資金・経営面での問題やサービス改善への努力などにふれ,広く現代の都市交通を考える.

内容説明

1927年12月、東洋で最初の地下鉄が上野―浅草間に開通した。それから60年、現在では東京、大阪など9都市で地下鉄が走っており、年間40億人を超える人々が利用している。本書は各都市ごとに高速鉄道網計画と地下鉄建設の概要を紹介し、資金・経営面での問題やサービス改善への努力などにふれ、広く現代の都市交通を考える。

目次

1 地下鉄への招待
2 地下鉄の誕生
3 交通調整と営団の成立
4 戦後最初の新線
5 進む地下鉄建設と相互乗り入れ
6 ひろがる地下鉄都市
7 新しい地下鉄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

24
氏の図書館本で通読しましたが、35年ほど前の新書ですので、さすがにちょっと内容は古くなっていたかも知れません。 世界と日本の地下鉄事始めから営団地下鉄の設立、大阪・名古屋等の地下鉄建設の動きを史実に基づいて簡潔に執筆されています。経営主体や資本関係の話なども多いです。 ただ、この新書の内容くらいならば各種鉄道趣味雑誌を読んでいれば得られる知識止まりともいえるので、広く交通政策全般に視野を広げた本ではないです。 営団地下鉄は民営化して東京メトロにはなりましたが、都営地下鉄との経営統合はされていませんし。↓↓2024/03/07

メルジ

2
引越に伴い家族の蔵書(中でも、ずっと仕舞いっぱなしの本)をランダムに選びトイレに置く、ということを始めました(家族の了解を得て)。その中の一冊で、家人が古本で購入したこちら。私自身はJRしか走っていない土地で生まれ育ったので、社会人になって仕事で地下鉄を使うようになって驚いた。静か。夏も冬もホームが快適(これ大きい)。結婚後に地下鉄が最寄り駅になると、駅が地下にあるというのは、人通りがスムーズでいいものだ、とますます地下鉄大好きになったので、この本はとても興味深く読んでいる。面白い本は沢山あるんですね。

rbyawa

1
b010、古い本で1987年の出版なので…と思ったけどもうメトロ半蔵門線まではあるのか(営団からの民営化はまだだっけか)、まあ、内容も古いと言えば古いのですが載ってる話は概ね面白かったです。大阪地下鉄の御堂筋線はちょっと心配になっちゃったんだけど、大丈夫なのかなあれ…(一つの路線だけでメトロ東西線並みに運んでるけどあとの路線が桁違いに低い;)。やっぱり規模で見ても当時の営団地下鉄は桁違いなんだなぁ、路線一つ二つで他の都市地下鉄規模という。各地の地下鉄の中では神戸が一番面白かったです、自社車両ないのかww2011/03/21

takao

0
地下都市のはじまり2016/03/03

0
Y-202007/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/226243
  • ご注意事項