出版社内容情報
みずから選手，新聞記者，コーチとして四十年間テニスを見つづけプレーしつづけてきた著者が，硬式テニスの楽しさ面白さの神髄を縦横に語る．著者自身の体験談を随所におりまぜながら，基本的な技術の解説をはじめとして，有名選手のプレーの分析などを試み，さらに試合のかけひきのコツ，よりよく楽しむ方法を披露する．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺんきち
1
忘れられたテニスの名著。たしかに出てくる選手や大会名は古かったりするが、テニスの魅力の本質を伝える部分はさびれていないと思う。あと、意外と技術的なアドバイスがとてもよかった。テニス初心者で古めかしい岩波新書に抵抗のない人には是非読んでもらいたい。2022/10/10
作品感想転載くん
0
ぶっちゃけテニスって大学の授業で数時間しかやったことないのだけど(´･_･`) 結構面白い本だなと感じた。そもそもラケットの握り方がちゃんと分けられていることとか知らんかったわ。ガットが羊の腸で出来てる話とかびっくり。今は牛らしいけど。どうして腸を使うことを思いついたんだろう。全体的に新しい発見があったわけではないけれど、読み物としてはまあまあかな。私もテニスしてぇ。しかし佐藤次郎って人はすごかったんだな。2015/03/01
丰
0
Y-202001/05/10
