岩波新書<br> 太平洋海戦史 (改訂版)

電子版価格
¥968
  • 電書あり

岩波新書
太平洋海戦史 (改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004131359
  • NDC分類 391.27
  • Cコード C0221

目次

第1章 戦爭の背景
第2章 大本營の戰爭指導竝に對四國作戰計畫
第3章 第一段作戰(蘭印ジャヴァ占領迄)
第4章 外廓要地に對する作戰
第5章 守勢作戰
第6章 南洋群島の戰鬪
第7章 比島及び南西諸島の戰鬪
第8章 本土防衞戰

著者等紹介

高木惣吉[タカギソウキチ]
1893‐1979年。海軍大学校卒業。フランス駐在武官、海軍省調査課長、同教育局長、内閣副書記官長を歴任。専攻、戦史・戦略・軍政(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

6
海軍の問題として大艦巨砲主義に固執したことは知られている。日本軍は真珠湾攻撃やマライ沖海戦で航空機の威力を示した。ところが、日本軍は自らの戦果を真剣に学習しなかった。皮肉にも、米軍が学習し、大胆な組織改革を進めた。米国と比べてリソースの乏しい日本が選択と集中によって強みに特化できないことは致命的である。 2018/07/23

瓜月(武部伸一)

5
40数年ぶりの再読。戦後間もない1949年、海軍省教育局長など歴任した元海軍少将による著作。誠実に戦史を振り返る姿勢がある。が、同じく岩波新書から出ている「太平洋戦争陸戦慨史」と続けて読むとき、日本は別の二つの戦争を戦っていたような印象を持つ。日中戦争からの15年、日本に統一した戦争指導部ははたして存在したのだろうか。強い疑問を抱く。明確な戦争(政治)意思なき戦争で数百万人の日本人、数千万人のアジア民衆が死亡したとしたら、その責任はだれが負うべきだろう。「天皇」の2文字が頭に浮かぶ。問いかけの読書は続く。2020/08/23

おい

4
全体的に淡々と全般に渡って纏められている。所々、判断に対する筆者の思いが記され、今となっては、そちらの方が貴重。 ★★★2020/02/18

uchi

4
少し難解でした。2019/08/05

びーちゃん

2
太平洋戦争の海戦を旧字体で淡々と記述。海戦図その他の資料付き。評価32011/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/416088
  • ご注意事項