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岩波文庫
死の哲学―田辺元哲学選〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 459,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003369449
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0110

出版社内容情報

晩年の田辺が構想した「死の哲学」に関する論考四篇を収録。「生の存在学か死の弁証法か」は、死者と生者との「実存協同」の概念を基礎に、「死の時代」の新しい哲学を提示する論文。「マラルメ覚書」は、象徴詩を論じた最後の著作。

内容説明

晩年の田辺が構想した「死の哲学」に関する論考四篇を収録。「生の存在学か死の弁証法か」は、死者と生者との「実存協同」の概念を基礎に、「死の時代」の新しい哲学を提示した論文。「マラルメ覚書」は、象徴詩「イジチュール」「双賽一擲」を読解した最後の著作。

目次

メメントモリ
禅源私解
マラルメ覚書―『イジチュール』『双賽一擲』をめぐって(詩と哲学;『イジチュール』『双賽一擲』の関係;アウグスティヌスの時間論;『イジチュール』の由来と帰結;『イジチュール』の構想;『イジチュール』の限界;イジチュールの絶体絶命;イジチュールの転回;生死相関自覚の逆説;『双賽一擲』解釈の立場;『双賽一擲』の真実;『双賽一擲』試訳附註)
生の存在学か死の弁証法か

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

記憶喪失した男

7
225ページのパルメニデスの文章がよかった。2017/02/08

遠野

4
悔しいけれども難しくて挫折。右も左も分からない素人が手を出していい本ではなかった(汗)。でもマラルメという詩人を知ることができたのはひとつ収穫だった。またいつか手にとったら、その時は読みこなしてみたい。2011/02/16

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