岩波文庫<br> ブッダの真理のことば・感興のことば

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岩波文庫
ブッダの真理のことば・感興のことば

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003330210
  • NDC分類 183
  • Cコード C0115

出版社内容情報

『法句経』の名で知られる「真理のことば」(ダンマパダ)も,併収の「感興のことば」(ウダーナヴァルガ)も,ブッダの教えを集めたもので,人間そのものへの深い反省や生活の指針が,風格ある簡潔な句に表わされている.「ウダーナヴァルガ」とは,ブッダが感興をおぼえた時,ふと口にした言葉集の意味で,初めての完訳.

内容説明

『法句経』の名で知られる「真理のことば」(ダンマパダ)も、併収の「感興のことば」(ウダーナヴァルガ)も、ブッダの教えを集めたもので、人間そのものへの深い反省や生活の指針が風格ある簡潔な句に表わされている。「ウダーナヴァルガ」とは、ブッダが感興をおぼえた時、ふと口にした言葉集というほどの意味で、本訳は世界でも初めての完訳。

目次

真理のことば(ダンマパダ)
感興のことば(ウダーナヴァルガ)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

43
怒りを捨て、欲を捨て、自分を捨て、心を捨て、やがて人を捨てる。都市や富の蓄積、権力、武力紛争を生み出す「社会」というシステムがあったからこそ、孕み、産まれた、宗教や哲学。システムの奴隷になることを否定しつつ、システムが維持されなければ存在できないジレンマ。全ての人間が菩薩を目指せば、多分人類は滅びるだろう。究極の偏りを目指すのではなく、絶妙のバランスを目指す。2021/03/09

イプシロン

38
本書に収録されている経典『ダンマパダ』『ウダーナヴァルガ』は韻文形式であるので、他の仏典より読みやすくわかりやすい。しかし、仏教用語でいう「方便」=比喩を的確に読みとる必要がある。――善悪。仏教でいう善悪は仏道修行を妨げるものが悪であり、仏道修行に向かわせるものが善である。世俗一般でいう善悪と異なる読み方が必要である。善行をすると天へ、悪行をすると地獄へとは、死後のことではない。僅かな悪であっても積み重なれば無意識な習慣となり、直すのが困難になるといった意味である。また、瞑想により身体感覚を高めていれば、2020/10/06

Willie the Wildcat

35
諸行無常、一切皆苦、そして諸法非我の道。究極は「愛執」。愛故の”激流”との対峙。矛盾が矛盾を生じ、心を掻き乱す。多感による無感への道。心の過ちにも通ずる・・・。念いのための孤独。捨てることから見出す真理。日々問う姿勢、そして日々振り返る姿勢に光。煩悩、自身に向き合うことで、そこに”何か”を感じることを大切にしたいと改めて思う。「至道無難」とは甚だ遠いが、これも現在の私自身である・・・。(汗)2015/06/13

イプシロン

31
(再読)初期仏教から生まれた「論」には様々ある。三法印(四法印)、三学、三蔵、三界、五蘊、四諦、八正道、七支覚、十二因縁などあるが、結局のところ究極的には「諸行無常」ということの明知につきるということが、ありありとわかる経典。だが、この初期仏教の段階だと、そうした「論」への言及は、話し言葉による平易な教えになっているだけに、「論」の核心に到達し、具体的どのように修行すればいいのかは、ちょっとわかりづらいと思えた。端的に言うなら、その具体的方法というのは、「いかなるものにも反応しないでただ観察している」2022/06/18

ぽんくまそ

22
日本で主流の大乗仏教とは違い、より初期の教えに近い上座部仏教の聖典だが、これは詩集だ。シッダルダが自ら語った言葉ではなく、出家集団がある程度の歴史を重ねた頃に自らを律し確かめるために、短い章ごとの韻文を作って心構えを整理したのであろう。境地は理想的だが、ぼくにはとても無理だ。だから読み通すのに疲れた。とりあえず怒りを捨てろというから、そこは心がけよう。2021/02/28

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