岩波文庫<br> 油地獄 - 他2篇

岩波文庫
油地獄 - 他2篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 102p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003111123
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明治30年代初期に斎藤緑雨(1867‐1904)は「油地獄」「かくれんぼ」によって,明治文壇で独自の地歩を確立した.「油地獄」は,柳暗花明の世界の中に身を滅ぼす男を主人公として「通」の心境を描きつつ無類の女性蔑視と辛辣な諷嘲を寓せる短篇小説である.他に,結婚の破綻を描いて女性に対する深刻な呪詛を吐露した「置炬燵」および「売花翁」を収める.解説=湯地孝

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asanosatonoko

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読んだのは表題作の油地獄のみです。青空文庫利用です。 たまたま読んでみるまで知らない作家でした。 しかし、その生涯を調べていくと、キレのある辛口の警句を多く世に送り出した人でもあり、今読んでも納得感のあるものばかり。 小説家としては正直イマイチな気がしましたが、警句だけでも読んでみてほしいです。 https://asanosatonoko.com/10/29/d000071/2019/10/30

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