岩波文庫<br> 河明り/老妓抄 - 他一篇

個数:

岩波文庫
河明り/老妓抄 - 他一篇

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月02日 11時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 146p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003106419
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

晩年の短い期間に数多くの小説を書き残した岡本かの子(1889‐1939)の代表作3篇を収める.昔芸妓や妾をしてきた老女の普通の女と違う若やいだふんいきを描いた「老妓抄」をはじめ感性豊かなかの子の作品には,いずれも女のいのちの泉から咲き出た濃艶な花をみるような独特の世界がある.解説=吉田精一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

haruaki

13
美しい日本語とはこういう事だと思った。老妓抄に出てくる老妓の格好良いこと。独特で味わい深い比喩、1つ1つ重みのある言葉、凛と立つ潔い花の様な文章、時間の流れが持つ哀愁。旧漢字の纏う威厳のある空気感。すっかり陶酔させてもらった。人生に哀しみは避けて通れないけれど、それでもいのちは益々華やぐ。そんな言葉に背中を押され、生きていく力を少し込める。2017/06/05

ヒダン

9
短編集。他一篇は「東海道五十三次」でこれは読んだことがあった。一人称の小説で起伏は少ないが、私小説なのではないかと思うようなリアリティがこもっている。独特の雰囲気があって面白かった。2015/12/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6305
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品