岩波文庫<br> 護持院原の敵討(あだうち) - 他二篇

岩波文庫
護持院原の敵討(あだうち) - 他二篇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 106p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003100677
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「護持院原の敵討」は徳川時代の武士気質に最高の芸術的表現を与えた歴史小説であり,「あるべき人間の姿」を鮮明に具体化した傑作である.その他収められた「安井夫人」は歴史小説として,「生田川」は同一方向になる脚本として,作者の円熟期を示す珠玉の文学であるとともに,いずれも「鴎外の女性」を知るべき必読の作品である.解説=田宮虎彦

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

10
初めて読む作品。『護持院原の敵討』『安井夫人』が良かった(笑)ちょっと文章や漢字が古いので読むのが少し大変でしたが面白かった(笑)森鴎外ももっと色々読みたいな~(笑)2012/07/19

西野友章

2
江戸時代、被害者が自分で加害者を見つけ出し、敵討と称して、仇を討つんだ。費用も貰えるし、成功褒賞もある。途中、旅日記の体だが、なかなかすごい小説内容。中でも姉のりよは見事な太刀回し。それにしても、せがれの宇平が気になる。2018/03/01

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