出版社内容情報
「増鏡」は後鳥羽院の降誕より,後醍醐天皇の元弘3年にいたる16代にわたる天皇に関することや,「新古今和歌集」以下8つの勅撰集の撰進の次第,皇室行事について詳述する.また出来事については,将軍実朝の暗殺,承久の乱,文永・弘安の元の来襲,正中の変,元弘の乱,北条氏の滅亡など鎌倉期における主要な事件を記述する.尾張徳川家本を底本とする.
「増鏡」は後鳥羽院の降誕より,後醍醐天皇の元弘3年にいたる16代にわたる天皇に関することや,「新古今和歌集」以下8つの勅撰集の撰進の次第,皇室行事について詳述する.また出来事については,将軍実朝の暗殺,承久の乱,文永・弘安の元の来襲,正中の変,元弘の乱,北条氏の滅亡など鎌倉期における主要な事件を記述する.尾張徳川家本を底本とする.