岩波文庫<br> 増鏡

岩波文庫
増鏡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003011911
  • NDC分類 913.426
  • Cコード C0121

出版社内容情報

「増鏡」は後鳥羽院の降誕より,後醍醐天皇の元弘3年にいたる16代にわたる天皇に関することや,「新古今和歌集」以下8つの勅撰集の撰進の次第,皇室行事について詳述する.また出来事については,将軍実朝の暗殺,承久の乱,文永・弘安の元の来襲,正中の変,元弘の乱,北条氏の滅亡など鎌倉期における主要な事件を記述する.尾張徳川家本を底本とする.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わ!

0
内容としては「帝」のお話しである。読んでいて思ったのだが、現代の「女性月刊誌」のような感じの内容だ。本来、歴史書なら、「◯◯天皇が、◯◯で歌会を催した。」だけで良いはずなのだが、「その時、大納言は◯◯といったような服装で出席され…」といった感じの内容で、やたらと服装などの外見描写が優れている。いかにも女性目線的な書きぶりだ。「ヘェ~、この時代でも、ファッションの話題などが興味を引いたんだ…」と思いながら読んでいた。2014/01/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3017219
  • ご注意事項