出版社内容情報
ひきこもり状態にある人は全国で一〇〇万人以上、そのうち四〇─六四歳は約六一万人と言われる。若者問題と思われてきたひきこもりは、今や中高年の問題になっている。親が高齢化するなか、親の死亡に伴うひきこもりの人たちの困窮が懸念される。本書は親の資産を最大限に活用して、ひきこもりの子を生涯にわたって経済的に支えるライフプランを指南する。
内容説明
ひきこもり状態にある人は全国で100万人以上、そのうち40~64歳は約61万人と言われる。若者問題と思われてきたひきこもりは、今や中高年の問題になっている。親が高齢化するなか、親の死亡に伴うひきこもりの人たちの困窮が懸念される。本書は親の資産を最大限に活用して、ひきこもりの子を生涯にわたって経済的に支えるライフプランを具体的に指南する。
目次
1 ひきこもりの理解と対応(斎藤環)(原因;ひきこもりシステム;症状;鑑別診断;ひきこもり支援における段階的対応 ほか)
2 ひきこもりのライフプラン(畠中雅子)(親の資産・負債の洗い出し;親の収入・支出の確認;親の住み替え;お子さんの収入・支出;お子さんの住まい ほか)
著者等紹介
斎藤環[サイトウタマキ]
1961年生まれ。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理、病跡学
畠中雅子[ハタナカマサコ]
ファイナンシャルプランナー。雑誌・新聞・インターネットに多数の連載をもつほか、講演、個人のマネー相談、金融機関のアドバイザー業務などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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