出版社内容情報
一人残らず子どもの学ぶ権利を保障し,一人残らず教師が専門家として成長する学校は,どのようにして実現するのか.日本はもとより海外でも近年,爆発的に普及している「学びの共同体」の学校改革とは.その哲学,授業の進め方,教師間の連携,保護者との関係づくりまでを開陳する,学校改革の第一人者による待望の入門書.
内容説明
一人残らず子どもの学ぶ権利を保障し、一人残らず教師が専門家として成長する学校は、どのようにして実現するのか。日本はもとより海外でも近年、爆発的に普及している「学びの共同体」の学校改革とは。その哲学、授業の進め方、教師間の連携、保護者との関係づくりまでを開陳する、待望の入門書。
目次
はじめに 改革の始まりと高まり
1 二一世紀の社会と学校
2 学びの共同体のヴィジョンと哲学
3 学びの共同体の活動システム
4 協同的学びによる授業改革
5 教師間の同僚性の構築
6 保護者との連帯、教育委員会との連携
7 国内外のネットワーク
8 地域にパイロット・スクールをつくろう
著者等紹介
佐藤学[サトウマナブ]
1951年広島県生まれ。学習院大学文学部教授。三重大学教育学部助教授、東京大学教育学部助教授、東京大学大学院教育学研究科教授を経て、2012年4月より現職。教育学博士(東京大学)。全米教育アカデミー(NAE)会員、日本学術会議第一部(人文社会科学)部長、日本教育学会前会長、アメリカ教育学会(AERA)名誉会員。国内数千校、海外数百校の学校を訪問し、学びの共同体の学校改革の研究と実践を積み上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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