日本近代思想大系 〈9〉 憲法構想 江村栄一

日本近代思想大系 〈9〉 憲法構想 江村栄一

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  • サイズ A5判/ページ数 492p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784002300092
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3330

出版社内容情報

「大日本帝国憲法」発布から100年,近代日本の歩みを規定した,この根本法典が制定されるまでの多様な構想を追う.幕末の憲法構想,自由民権期の私擬憲法から帝国憲法発布前後の議論まで,主要な動向を網羅し解説する.

内容説明

植木枝盛「日本国国憲案」や「五日市憲法草案」など民間の私擬憲法から、岩倉具視・伊藤博文ら政府要人の憲法論まで基本文献を類聚し、さらに女権論など民権論の諸相に及ぶ。「鄰草」初稿本は初めての翻刻。

目次

1 幕末維新期の立憲制論
2 国会開設建白書
3 自由民権派の主要憲法構想
4 政府官僚の憲法構想
5 外国人の憲法構想
6 民絹論の諸相
7 明治憲法制定前後の憲法論
付録 大日本帝国憲法