岩波少年文庫<br> ジム・ボタンの機関車大旅行

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岩波少年文庫
ジム・ボタンの機関車大旅行

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784001142075
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8397

内容説明

小さな島国フクラム国に、ある日とどいたなぞの小包。中にはなんと赤んぼうが!赤んぼうは成長してジム・ボタンと名づけられ、親友の機関士ルーカスと、機関車エマに乗って冒険の旅に出ます。さらわれたお姫さまを救い出すために…。小学4・5年以上。

著者等紹介

エンデ,ミヒャエル[エンデ,ミヒャエル][Ende,Michael]
1929‐95。南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評価なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などを発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトで逝去

上田真而子[ウエダマニコ]
1930年生まれ。京都ドイツ文化センター勤務の後、児童文学の翻訳を始める。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

emi

35
ミヒャエル・エンデの処女作。家二軒ぶんの大きさの島国・フクラム国。ある日宛先違いで届いた小包みには、小さな赤ちゃんが。ジムと名付けられたその子と機関士ルーカスと機関車エマの大冒険物語。最初機関車でどうやって旅をするのかしらと思っていたら、いつの間にかこの機関車に乗ってみたくてウズウズしてました。どんなピンチも冷静に切り抜けるルーカス、数々の危険と出会うことで勇敢になっていくジム、そして喋りはしないけれど心を持つエマ。読めば彼らの冒険に引き込まれてしまうこと間違いなし。解決しなかった謎は次巻に続くので楽しみ2015/10/23

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

25
【15/12/26】小さな小さなフクラム国に届いた小包には、赤ん坊が入れられていました。赤ん坊は大きくなってジム・ボタンと呼ばれるようになりました。しかし、ジムが成長するには、フクラム国は小さすぎたのです。機関士のルーカスは、相棒の機関車エマとともに旅に出ることにしました。ルーカスとジムたちはマンダラ国に着きます。そこで、リーシー姫が竜に囚われていることと、ジム誕生の秘密の一端を知らされます。姫の救出と、ジムの秘密を解くために、ルーカスたちはさらに旅を続けます。2015/12/26

吟遊

20
大好きなミヒャエル・エンデの処女作。知人の声掛けで絵本を書こうと思い、一行目を書き出したところからどんどん膨らんで500ページの本作になったそう(絵本ではなくなった)。これで国際アンデルセン賞も受賞している。シュタイナー教育を受けたエンデだが、そんな芸術センスも光るのか。わくわくどきどき、ほんとうに面白いストーリー。2017/02/03

おはなし会 芽ぶっく 

19
みなしごのジム・ボタンは、機関士ルーカスと機関車に乗って旅に出ます。マンダラ国について旅は終わり?中盤?と思ったら、なんと姫が竜にさらわれ、姫を救い出すことに。奇想天外な展開にハラハラしてしまう冒険ものでした。見かけ巨人のトゥートゥーさんなど登場人物も面白かったけど、機関車が船になるのが一番!2021/08/23

ばななな

18
本当に面白い。 エンデが、最初の一文を書きそこから次の文を考えて書き、そこから次の文を考えて…と、即興的に書いたのだと知り、納得。まさに先の読めない展開に、引き込まれました。 エンデはこの世界を自由に遊んでいたから、こんなに生き生きとしている。 最後の機関車の赤ちゃんは、あまりにも唐突で突拍子もない話だか、そこに感動を覚えてしまった。2018/09/01

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