出版社内容情報
西欧の源流に聳え立つ「知」の巨人,キケロー.カエサル,ポンペイウスらとともに共和政末期ローマの現実を激しく生きた,その生から紡ぎ出された著作の数々は,実践人をも惹きつけた尽きせぬ巨大な遺産にほかならない.主要著作を厳選,収録した本選集によって,知られざるローマの巨人の全貌が,ここに初めて開示される.
内容説明
本巻は、『キケロー選集』第二巻として『ムーレーナ弁護』『アルキアース弁護』『フラックス弁護』『バルブス弁護』『ピーソー弾劾』『ミロー弁護』『マルケッルスのための感謝演説』の七篇を収めた。
目次
ムーレーナ弁護
アルキアース弁護
フラックス弁護
バルブス弁護
ピーソー弾劾
ミロー弁護
マルケッルスのための感謝演説