キケロー選集〈1〉法廷・政治弁論(1)

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  • サイズ A5判/ページ数 441,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000922517
  • NDC分類 131.8
  • Cコード C0322

出版社内容情報

西欧の源流に聳え立つ「知」の巨人,キケロー.カエサル,ポンペイウスらとともに共和政末期ローマの現実を激しく生きた,その生から紡ぎ出された著作の数々は,実践人をも惹きつけた尽きせぬ巨大な遺産にほかならない.主要著作を厳選,収録した本選集によって,知られざるローマの巨人の全貌が,ここに初めて開示される.

目次

ロスキウス・アメリーヌス弁護
クルエンティウス弁護
セスティウス弁護
リガーリウス弁護
デーイオタルス弁護

著者等紹介

竹中康雄[タケナカヤスオ]
1953年、奈良県生まれ。1981年、京都大学大学院博士課程修了。現在、京都女子大学文学部講師。著書に『ラテン文学を学ぶ人のために』(共著)。訳書に『セネカ悲劇集』(共訳)、『ローマ喜劇集』(共訳)、バッハオーフェン『母権論』(共訳)

上村健二[カミムラケンジ]
1963年、大阪府生まれ。1991年、京都大学大学院博士課程修了。現在、甲子園大学専任講師。訳書に、ネポス『英雄伝』(共訳)

久保田忠利[クボタタダトシ]
1945年、東京都生まれ。1975年、京都大学大学院博士課程修了。福井高専助教授を経て、現在、東海大学文学部教授。訳書に、エウリーピデース『タウリケーのイーピゲネイア』(『ギリシア悲劇全集』)ほか。著書に『ギリシア悲劇用語解説』(『ギリシア悲劇全集』別巻)
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