大田南畝全集 〈第7巻〉

大田南畝全集 〈第7巻〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 530p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000910477
  • NDC分類 918.5

出版社内容情報

大田南畝,狂名四方朱良は天明の江戸庶民を熱狂させ,のちに蜀山人を号して狂歌史に不動の位置を占めた.生涯を小官吏として精励恪勤した幕臣であったが,その,和漢に通じた学才,当意即妙の機智は,狂歌のみならず,漢詩文,戯作,随筆などに爛熟の江戸中期第一等の文人として才筆を揮わせた.今回待望久しかった索引が付され,南畝の多彩な文業の隅々まで照明があたるところとなった.〈第2次刊行〉

内容説明

洒落本・黄表紙など江戸に独自の文学が興隆した安永・天明期,戯作壇の大御所として敬仰された蜀山人大田南畝の諸作品は,洒落本の洒脱,黄表紙・噺本の滑稽において抜群である.本巻には評判記をも含め,板行された20作品を収録した.

目次

甲駅新話
粋町甲閨
深川新話
南客先生文集
世説新語茶
軽井茶話道中粋語録
和漢同詠
論語町
評判茶臼藝
菊寿草
岡目八目
梶原再見二度の賭(源平惣勘定)
漢国無体此奴和日本(寿塩商婚礼)
料理献立頭てん天口有
辺々目出鯛春参
種風小野之助挙角力
手練偽なし
春笑一刻
風流落咄鯛の味噌須
うぐひす笛

最近チェックした商品