感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
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三木清全集の第12巻でこの巻には文学評論が収められています。哲学者の三木清には珍しくわかりやすい文章が入っています。のちに文庫に収められたものもあると思いました。「日記と自叙伝」では、三つの種類の人間がいる、ということで英雄伝などを好む人などの分析をしています。そのほか「レトリックの精神」「詩歌の考察」「古典の概念」などが興味をひきました。2015/03/13
