出版社内容情報
先進国で唯一若者の死因の第1位が自殺,セクハラの横行,SNSの炎上…….生きづらいこの社会を変えるには.
内容説明
少子化の進行が止まらず、選挙の投票率も低迷。学校では管理と選別が強化され、先進国で唯一若者の死因の第一位が自殺。女性たちはセクハラにさらされ、SNSではちょっとした発言が炎上し、激しいバッシングを受ける…。なぜこれほど息苦しく、生きづらい社会になってしまったのか。教育、女性、政治を軸に、三人が変革の可能性を語り合う。
目次
1 歪められる教育と学問(学力テストと入学試験;学問が歪められる ほか)
2 女性のエンパワメント(女性のエンパワメント;女性議員を増やす ほか)
3 教育と政治(二〇一九年参議院選挙の結果をどう考えるか;徐々に現れてきた教育基本法改正の影響 ほか)
4 生きづらさに立ち向かう(社会の問題に気づく;男性の意識変革 ほか)
著者等紹介
前川喜平[マエカワキヘイ]
現代教育行政研究会代表。1955年奈良県生まれ。東京大学法学部卒業後、1979年文部省入省。2016年文部科学事務次官。2017年1月に退官
三浦まり[ミウラマリ]
政治学者。上智大学法学部教授。1967年東京都生まれ。カリフォルニア大学バークレー校政治学博士課程修了。Ph.D.(政治学)。東京大学社会科学研究所研究員などを経て現職
福島みずほ[フクシマミズホ]
参議院議員。社民党副党首。1955年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、弁護士登録。1998年社民党から立候補し、参議院議員に初当選。社民党党首、内閣府特命担当大臣(男女共同参画等)を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
雨巫女。@新潮部
れい
やん
pippibato