出版社内容情報
ツルツル、ザラザラといった触感。指で触れただけで判別できる一方、同じものなのに環境の変化によって、まったく違う感触を得ることがある。著者らは人工的に触感を再生、または自然にはない触感をつくる装置を開発。さらに工学や医療への応用だけでなく、この技術をデザインと融合させることで新しいアートの世界が広がっている。
内容説明
ツルツル、ザラザラといった触感。指で触れただけで判別できる一方、同じものなのに環境の変化によって、まったく違う感触を得ることも。著者らはデジタル技術で触感の記録と再生・編集を可能とする装置を開発。そして工学や医療への応用だけでなく、この技術はデザインと融合させることで新しい表現の世界が広がる。
目次
1 触れる、感じる
2 触感を知る
3 触感を測る
4 触感を操る
5 触感を創る
6 “テクタイル”の未来
著者等紹介
仲谷正史[ナカタニマサシ]
1979年生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。同年(株)資生堂に入社。触知覚メカニズムの研究に関わる
筧康明[カケヒヤスアキ]
1979年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。慶應義塾大学環境情報学部准教授。実世界情報環境デザインに関わる
白土寛和[シラドヒロカズ]
1981年生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。同システムデザインマネジメント研究員。ヒューマンマシンインタラクション研究に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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