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岩波人文書セレクション
書の古代史

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000284370
  • NDC分類 728.213
  • Cコード C0321

内容説明

金石文や正倉院宝物など既知の書の名品から、木簡・墨書土器に残された無名の人々の手になる文字まで、これら肉筆の文字資料は時代の特徴としての書風をそなえ、時に書き手の息遣いを伝える墨継ぎの跡をも残す。「書」という視点からの史料分析を唱道してきた著者が、書の有り様を通して古代日本の文化と社会を照らし出す。

目次

第1章 「もの」に託された文学(稲荷台古墳の「王賜」銘鉄剣;朝鮮出土の銀象嵌鉄刀銘―刻まれた吉祥句 ほか)
第2章 文字を書く人々(発掘された則天文学;最古の万葉仮名文 ほか)
第3章 書と文字の周辺(法隆寺四天王光背の銘文;東大寺大仏の造立と木簡 ほか)
第4章 海をわたる文学(敦煌遺書と日本の古写本;ペルシア文字とソグド文字 ほか)
第5章 古代の文字世界

著者等紹介

東野治之[トウノハルユキ]
1946年生まれ。奈良大学教授。日本古代史・文化財史科学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kozawa

0
書の視点から古代史料を読んできた著者。面白く読んだ。まぁ私が理解出来てるとかいうつもりはないので中身については私に聞かないで、みたいな。2012/04/28

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